星を駆ける列車の窓辺

主に好きなアニメ、ゲームについて書いていきます。

そして出会った小池ルパン!

前に書いた通り、僕のルパン三世像は「ファーストシリーズ」なんだけど、そんな僕がすごく気に入ったシリーズがある。

 

それが「Lupin the lllrdシリーズ」。

 

その始まりは、  2012年深夜TVシリーズで放送されたスピンオフ作品「Lupin the third 峰不二子という女(以降はL峰と記述)」だ。

この作品が掲げていたのは、作者モンキーパンチが意図した「大人のアニメ」をルパン作品に取り戻すこと。

峰不二子を主人公にして、ダークで妖艶な世界観を構築したL峰は、賛否両論ではあったが「大人のアニメ」であったと思う。

監督は山本沙代。脚本は岡田麿里。キャラデザ&作画監督小池健

 

「僕の好きな初期のルパンだ!!!」

2012年当時、僕は衝撃を受けた。

 

小池健がキャラデザインしたルパン達は、劇画タッチで少女漫画のテイストが入っていて、そりゃあもう!どストライクだったんですわああああ!!!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

f:id:codomo5:20170214180934j:image

f:id:codomo5:20170214180856j:image

 おっと失礼取り乱しました。

 

すごく気に入ってBDを購入した僕だけど、しかし納得できないところもあった。

それは脚本。

世界観やキャラクター像やキャラデザは良い。だけれど、話の構成にいささかの疑問があった。(主な要因→出す意味はあったと思うけど、最後丸投げしたホモ警部ことオスカー)

そういやぁ、キャラクター像も五ェ門に関しては疑問だった。(ギャグ要員にされた印象)

 

「あーこのシリーズは、惜しいなぁ。続きは作らないのかなぁ。」そう思いながら2年の月日が流れた時に突如として現れたのが、「Lupin the lllrdシリーズ」。

 

前作で作画監督をしていた小池健が舵を取るこのシリーズ。

L峰での僕の不満点を全て取り払った、このシリーズは、いささか僕にとっての神ルパン作品の誕生だった。

 

現在「Lupin the lllrdシリーズ」は劇場用で1時間の中編作品として「次元大介の墓標」と、現在公開中の「血煙の石川五ェ門」がある。

 

話も繋がっていて小池健監督の色が濃く出ているから、純小池作品と言えるのは「次元大介の墓標」「血煙の石川五ェ門」だけだと思う。

このシリーズは本当に大好きだ!!!

 

ここまで文章を書いてきたけど、実は話をしたいのは、小池監督の「Lupin the lllrdシリーズ」2作品についてなのだ!!

 

次回は、この新シリーズの一作目。

次元大介の墓標」について感想をかきたいと思います。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。

 

では、次の機会までアデュー!!!